高齢者の甲状腺
高齢者の甲状腺
高齢者が甲状腺の疾患にかかった場合、状態のあらわれ方や度合いが中年以下とは違った場合が多くあるとおもわれます。
例えば、甲状腺機能亢進症のバセドウ病によるのどの腫れも、高齢者の場合にはあまり目たたないことが多く、特に男性の高齢者の場合には腫れがほとんどないとされています。
でも、も、高齢者の甲状腺機能亢進症は、脳卒中や心臓病を誘引する場合があるため、注意が必要です。
甲状腺機能低下症の慢性甲状腺炎(橋本病)には、高齢女人の約10パーセントがかかっているとされます。
だが、、皮膚の乾燥、脱毛、便秘、脈拍の減少、寒がり、難聴などの状態は、高齢者全般にみられる状態であるため、甲状腺との関連に気づかないケースも少なくないようです。
でも、放置しておくと、血清コレステロール値があまりにも高くなり、動脈硬化症を引き起こす場合があるため注意が必要です。
甲状腺癌の約85パーセントを占める乳頭癌は、40〜50〜59歳の女人が多く発症しますが、進行速度が遅いため、病状が急激に悪化する事はないとされています。
また、リンパ節へ転移してもリンパ節切除手術を始めとする治療によって完治し、再発の心配がほとんどないともいわれています。
ただし、高齢者が乳頭癌を発症した場合には、乳頭癌から未分化癌に変化して死因となるケースがあるでしょう。
甲状腺の悪性リンパ腫は、甲状腺癌の3〜4パーセント、悪性リンパ腫全体の約1〜2パーセントという割合で発症します。
これは、慢性甲状腺炎(橋本病)との関連が密接で、長期間治療を受けている高齢者に少なくない疾患とされています。
高齢者は、甲状腺機能以外にも多くの機能が低下しているので、総合的な診察と治療が必要となってきます。
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